格安SIMに乗り換える際に迷うのが「データ通信量を何GBにするべきか?」だと思います。
大手キャリア(docomo・Softbank・au)時代に何気なく使っていた人ほど、何GBを選んでいいか迷ってしまうと思います。
今回は、「格安SIMにおすすめのデータ通信量」や「選ぶ際のポイントや注意点」について、なるべくわかりやすく解説していきます。
さらに、今の格安SIMは各社かなりサービスが充実していて、データ通信量を選ぶ際も会社によってかなり違いがあります。各社の違いについても比較していきたいと思います。
格安SIMのデータ通信量は何GBがおすすめ?
格安SIMへ乗り換える時のデータ通信量は、大体3GB~6GBくらいがおすすめです。
「あまり使わない人」や「Wi-Fi環境で使用することが多い人」でも3GBくらいあれば安心ですし、「ちょっと多めに使う人」なら6GBくらいを契約しておけばいいでしょう。
そもそも格安SIMのデータ通信量は割安なので、大きなデータ通信量を契約しても大手キャリア(docomo・Softbank・au)より、かなり安くすることができます。
さらに、格安SIMの中には余ったデータ量を翌月に繰り越せるキャリアもあるので、繰り越しも考慮しておくといいでしょう。
iPhoneでは、自分がどのくらいモバイルデータ通信をしたか簡単に調べることができるので、乗り換え前に調べたり使いながら料金プランを見直していくといいです。
>>iPhoneでデータ通信量をチェックしてみる
mineo(マイネオ)のデータ通信量は何GBがおすすめ?
これから格安SIMデビューする人におすすめなのがmineo(マイネオ)です。
mineo(マイネオ)のデータ通信量は、契約するデータ容量が大きくなればなるほど1GBあたりの料金が安くなるのが特徴です。
データ通信量 | 月額使用料 | 1GBあたりの料金 |
500MB | 1,523円 | 3,046円 |
1GB | 1,620円 | 1,620円 |
3GB | 1,728円 | 約576円 |
6GB | 2,462円 | 約410円 |
10GB | 3,477円 | 約348円 |
20GB | 5,054円 | 約253円 |
30GB | 7,128円 | 約238円 |
mineo(マイネオ)で一番おすすめのデータ通信量は、6GB(1GBあたり約410円)のプランです。
mineo(マイネオ)は、メインのスマホ・iPhone用として外出先でも「データ通信量を気にすることなく色々とインターネットを使いたい人」におすすめの格安SIMです。
mineo(マイネオ)は契約するデータ通信量が増えれば増えるほど料金が安くなっていきます。30GBのプランだと1GBあたり、たったの約238円です。
外出先でテザリングをして、パソコンを沢山使いたい人にもおすすめです。
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LINEモバイルのデータ通信量は何GBがおすすめ?
大人気アプリLINEやSNS(Twitter・Instagram・Facebook)を使い放題にしたい人におすすめなのがLINEモバイルです。
LINEやSNSがカウントフリーで使い放題になるので、それ以外のインターネットをあまり使用しない人は、携帯料金をかなり安くすることができます。
データ通信量 | 月額使用料 | 1GBあたりの料金 |
3GB | 1,690円 | 約563円 |
5GB | 2,220円 | 約444円 |
7GB | 2,880円 | 約411円 |
10GB | 3,220円 | 約322円 |
LINEモバイルで一番おすすめのデータ通信量は、3GB(1GBあたり約563円)のプランです。
mineo(マイネオ)と比較すると、1GB当たりの料金では高めですが、そもそもLINEやプランによってはSNSが使い放題になるので契約するデータ通信量が少なくて済みます。
LINEモバイルは「外出先で4種類のSNSを中心に使いたい人」におすすめの格安SIMです。
さらに、もし契約している高速データ通信量を使い切っても4種類のSNSは通常通りの速度で使い続けることができます。
LINEモバイルはSNSを使い倒したい学生さんなど、若い人向けの格安SIMです。
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BIGLOBEモバイルのデータ通信量は何GBがおすすめ?
YouTube動画や音楽サービスを使い放題にしたい人におすすめなのがBIGLOBEモバイルです。
BIGLOBEモバイルのデータ通信量は、大きな容量を契約するとキャンペーンで大幅な割引きを受けることができるので、メイン機種で契約する人はBIGLOBEモバイルがおすすめです。
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データ通信量 | 月額使用料 | 1GBあたりの料金 |
1GB | 1,400円 | 1,400円 |
3GB | 1,600円 | 約533円 |
6GB | 2,150円 | 約358円 |
12GB | 3,400円 | 約283円 |
20GB | 5,200円 | 約260円 |
30GB | 7,450円 | 約248円 |
BIGLOBEモバイルで一番おすすめのデータ通信量は、6GB(1GBあたり約358円)のプランです。
メインのスマホ・iPhone用として、外出先でもガンガンインターネットを使うことができるし、YouTube動画や音楽を使い放題で楽しむことができるおすすめの格安SIMです。
BIGLOBEモバイルは契約するデータ通信量が増えれば増えるほど料金が安くなり、さらに格安SIMの中でも安めの料金設定でお得です。
外出先で小さい子供にYouTube動画を見せて子守りをしたいママさんにもおすすめの格安SIMです。
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格安SIMのデータ通信量を選ぶポイントや注意点を比較
mineo(マイネオ)・LINEモバイル・BIGLOBEモバイル3社の格安SIMのおすすめのデータ通信量を解説してきましたが、提供しているデータ通信量や料金、それからサービス内容がそれぞれ違ったと思います。
格安SIMのデータ通信量を選ぶポイント
格安SIMのデータ通信量を選ぶポイントは、自分がスマホやiPhoneで何をしたいか?で変わってきます。
なので、データ通信量を何GBで見るのではなく、まずは自分の用途に合った格安SIMを選んでデータ通信量を決定しましょう。
外出先でテザリングを使いたい人はmineo(マイネオ)、LINEやSNSを使い放題にしたい人はLINEモバイル、YouTube動画をたくさん見たい人はBIGLOBEモバイルなどの基準で選ぶのがポイントです。
格安SIMのデータ通信量を選ぶ注意点
格安SIMでデータ通信量を選ぶ際は、最初は大きめのデータ通信量を選ぶようにしましょう。
もし、契約月の途中でデータ通信量が足りなくなった場合、大手キャリア(docomo・Softbank・aau)と同じくらいの料金(1,000円くらい)を支払わなくてはいけません。
最安値で1GBあたり200円台で購入できるので、最初は大きめのデータ通信量の契約をおすすめします。