ios12にアップデートしたiPhoneが、Wi-Fiに繋がらない不具合が出ているようです。
Wi-Fiに繋ぐことができないと、モバイルデータ通信しか使用できなくなってしまうため、気が付かないうちに大きく通信量を消費してしまう心配があります。
ios12にアップデートしたiPhoneが
- Wi-Fiに繋がらない
- 不安定で接続が切れる
- 速度が遅い
場合の治し方について、一気にまとめていきたいと思います。
ios12アップデート後にwifiに繋がらない?
ios12へアップデートした後に、Wi-Fiに繋がらない不具合が発生しているようですが、
- ウイルスバスター
- VPN設定
の2つが大きな原因となっているようです。
Wi-Fiに繋がらない原因はウイルスバスター!?
ios12にアップデートしたiPhoneやiPadがWi-Fiに繋がらないのは、どうやら「ウイルスバスターアプリ」が原因の一つになっているようです。
その証拠に、ウイルスバスターの提供元である「トレンドマイクロ社」は、現在、Apple storeでのウイルスバスターを一時公開停止にしています。
ウイルスバスターのアップデートで不具合の改善が出来たら、公開が再開されると予想されています。
Wi-Fiに繋がらない原因はVPN設定!?
ios12にアップデートしたiPhoneやiPadがWi-Fiに繋がらないのは、「VPN設定」にも問題が出ているためのようです。
VPN設定では、「ios12にアップデートしたiPhoneでWi-Fiマークが表示されない問題」も発生しています。
wifiが不安定で接続が切れる・遅い不具合の治し方
Wi-Fiが不安定で接続が切れたり、遅い不具合が発生した場合は、以下の4つの手順を順番に試してみてください。
- ウイルスバスターのオフ(削除)
- Wi-Fiの再設定
- ネットワーク設定をリセット
- VPNのオフ
①ウイルスバスターアプリのオフ(削除)
ios12にアップデートしたiPhoneやiPadがWi-Fiに繋がらない場合、ウイルスバスターアプリを使っている人は、まずウイルスバスターアプリをオフにしてください。
アプリ自体の削除でもかまいませんが、現在はアプリの配信が停止されているので、しばらく再ダウンロードすることができないので注意してください。
②Wi-Fiの再設定
- ウイルスバスターアプリを未インストール
- ウイルスバスターアプリをオフ(削除)
にしても、Wi-Fiに繋がらない場合は、Wi-Fiを再設定してください。
iPhoneのホーム画面から「設定」>「Wi-Fi>「Wi-Fi右横のインフォメーションマーク」>「このネットワークを削除」>「Wi-Fiを選択」>「パスワード入力」し、Wi-Fiを再設定します。
③ネットワーク設定をリセット
Wi-Fiを再設定してもWi-Fiに繋がらない場合は、「ネットワーク設定をリセット」してください。
iPhoneのホーム画面から「設定」>「一般」>「リセット」>「ネットワーク設定をリセット」>(再起動)>「Wi-Fiを選択」>「パスワード入力」し、Wi-Fiを再設定します。
④VPNのオフ
ネットワーク設定をリセットしてもWi-Fiに繋がらない場合は、「VPN設定をオフ」にしてください。
iPhoneのホーム画面から「設定」>「一般>「VPN」>「設定済みのVPN右横のインフォメーションマーク」>「オンデマンド接続オフ」で、VPN設定をオフにします。
それでもWi-Fiに繋がらない場合は?
もし、ここまで試してもios12にアップデートしたiPhoneやiPadがWi-Fiに繋がらない不具合が改善しない場合は、Apple careに電話で問い合わせてみてください。
iPhoneやiPadのハードウェアの問題(機械的な故障)の可能性が疑われます。
ios12でwifi繋がらない不具合のまとめ
今回は、ios12へアップデートしたiPhoneやiPadが、Wi-Fiに繋がらない不具合の原因や直し方についてまとめてみました。
- ウイルスバスターアプリ
- VPN設定
が主な原因となっており、簡単な操作で改善できることがわかりました。
ウイルスバスターアプリを使っている人は、トレンドマイクロ社のアップデートで、Wi-Fiに繋がらない不具合が改善されるまで「ios12へアップデートしない」方が良いかもしれませんね。